親が貧乏育ちだと、子供も貧乏になりがちなの？

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親父が貧乏育ちだと、母も貧乏育ちで、自分も貧乏になるの？

私の親父は貧乏育ち。

母も貧乏育ち、いや母は貧乏になってしまったと言った方が正しいかもしれません。

代々続いた商店で育ち、幼い頃は大きな屋敷に庭にはプール、

番頭さんや女中さんが居て活気のある家だったそうです。

しかし母が高学生の頃、父（祖父）が親友の為に保証人になっていた事が原因で、

家も仕事も屋敷全部ごと取られてしまったそうです。

大豪邸から家族は追い出され、オンボロアパートへ・・・（泣）

母は高校を中退、父（祖父）も母（祖母）も生まれて初めて他人から雇われる身になりました。

人のつてを頼り、観光地の保養所の管理人として二人で働いたそうです。

私の母は田舎町でアルバイトを始めたそうですが、

数年経ったのちに東京へ出て来ました。

そこで、父と出会い結婚。

そして私が生まれました。(*^_^*)

東京に出て来た頃は、酒屋の丁稚小僧をしていた父

母と出会った頃はタクシーの運転手をしていたそうです。

その日暮らしの父と母。

貧乏なりに楽しかったのかもしれません。

人との出逢いで人生が変わります。

タクシーの運転手をしていた父、

どこでどう知り合ったかは分かりませんが、

お金持ちの社長さんのお抱え運転手になったそうです。（黒塗りの高級車）

そして父は、雇われ社長になりました。

エッ！ですよね！

お抱え運転手から → 社長になる。

誰も思わないし、当の本人が一番ビックリしたことと思います。

車の発展と高度成長期が重なり、

日本がとても活気のある時期だったと思います。

これからは、車が栄える時代が来ると、

そのお金持ちの方が出資をして車の修理工場を設立

そこの雇われ社長になりました。

しかし中卒で、酒屋の丁稚小僧で、タクシーの運転手で、よく社長を引き受けたと思う。

（たぶん、貧乏から脱却したい気持ちが大きかったのだろう？でもハッタリでよくやったもんだ。笑）

チャンスは自分で掴み取る

『幸運の女神には前髪しかない』というギリシャ神話をご存知ですか？

時の神、カイロスという人は出会った人達が掴みやすい様にと、前髪を垂らしていたそうです。

で、なぜだか？後頭部に髪は無くて・・・

後から気づいて追いかけて来ても後ろ髪が無いので掴めない、

チャンスは訪れた時に自分でサッと掴みなさい！ということだと思います。

私の父は教養も無かった？（と思う）だろうし、

車に関する知識も技術も無くて、お金は当然ありませんでした。

でも、そのお金持ちの方が出資をするというので、

パッと！前髪を掴んだのでしょう！

「私は教養もなくて、知識も無くて、技術も無くて、お金もありません。」

グズグズ・・・　なんてしていたら前髪も掴めずにそうは絶対にならなかった。

お抱え運転手から、社長に⭐️ 人生何が起きるか分かりません。

笑う門には福来る

功を奏した事に、私の父は明るいこと。

なんで？そこで笑うの？と思えるほど

ワハハ！と大きな声で

いつも笑っています。

女神の前髪を掴み、いつもワハハ！と笑っていたから『福が来た』のでしょう！

ということは、今回のお題にあるような、

父が貧乏だと・・・　　

母が貧乏だと・・・

なんてことは、全て自分次第なので関係ありませんね！笑

毎日積極的に、

笑って過ごしましょう！(^｡^)

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