社会人1年生の頃を覚えていますか?イジメられても真面目が一番です!

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社会人1年生の頃のことを覚えていますか?

こんにちは!けんぞうです。

私のブログに訪問していただきありがとうございます。

私は車の整備工場に就職しました。

右も左も分からない、

まだまだ学生気分の抜けない少年でした。

実家から電車で1時間ほど揺られての通勤

都会の職場にウキウキしていたのを覚えています。

機械科の工業高校を卒業しましたので

少々の基礎知識など

自負していたつもりでしたが

いやいやいや・・・

実際の社会というのは

そんなに甘いものではありませんでした。

一番の難問は、人間関係。

当時の整備工場で働くような人達は

ツッパリ上がりのヤンキーな方や、

進行形の暴走族な人。

大のクルマ好きやバイク好きな人達ばかり。

更にケンカっ早い人、

怒りっぽい人、デカイ人?・・・

ま〜怖い職場に就職してしまったということです。

新人さんは俗に言う、

完全なパシリです。

何もしていないのに、

声が小さい!とか

アレ持って来い!

コレ持って来い!と怒鳴られ、

使い回され、訳も分からず

1日が終わっていました。

専門というか、

担当は洗車と掃除。

お客様のクルマを水洗いして、

ワックス掛けの日々。

大きなトラックも多かったので、

そりゃ〜もう大変でした。

洗車が無い時には、工場の掃除

工具を拭いたり大きな工場の整理整頓。

掃除を終えて、も〜何も無いですよ〜!

という時に初めて

先輩の仕事を見ることが出来ました。

今の会社では先輩社員が後輩社員に、

これはこうしてこ〜するんだよ〜!

と、丁寧にお仕事を教えるそうですが、

30年以上昔の職場では

「仕事は見て覚えろ!」と言われたものです。

4月に入社して1年近くは

そんな状態が続きました。

来る日も来る日も

洗車とワックス掛けの日々。

2年目になると新人さん達が入社してきましので

やっと先輩につきながら

(横に居て見てるだけ)

仕事をしている雰囲気になりました。

横でボーッと見ていると、

それはそれでまた怒られました!

若い頃はそうやって仕事を覚えていきました

「ボーッと見てんじゃねーぞ!」

と怒られるんですね〜 

見てろと言うから、見てる。

それでも怒られる

今思うと笑っちゃいます。

先輩の仕事を見ながら、

次に使う工具は何か?

先輩は何をしたいのか?

何を考えているのか?

を考えながら側に居て見ていろ!

ということなんです。

次はハンマーか?スパナか?

メガネか?

サイズは12か?14か?

その手先を見ながら

次に使う工具のサイズも把握しながら

またそれを使い易いように手渡す

しかも絶妙なタイミングで!

渡す工具を間違えたり、

サイズを間違えたりすると

小突かれたり、蹴飛ばされたり。。。 

今じゃ考えられません。

でもそこで諦めたら負けだと思っていたので

食らいついていきました。

お陰で人の気持ちが分かるように

来る日も来る日も真面目に

食らいついていくと、仕事を覚える。

動作も早くなり「お前は気が利くな〜!」

と褒められるようになりました。

そうなったらなったで

また居るんですよね〜!

嫌がらせをする先輩が・・・ 

わざと面倒な仕事だけを振ってきたり

嫌味なことを言ったり、

後輩を怖がせたりして

でもね、やっぱりそういう人は去っていきます。

分かってくれている人が必ず見てくれていて

チャンスをくれるんです。

私もそうでした。

耐えて耐えて耐えていると

意地悪な先輩より

認められるようになり

いい仕事を貰るようになっていきました。

自分が正しいなんて思ってはいませんが

やっぱり人が嫌がることをしていては、

自分の首を絞めてしまうことになります。

いいことも、嫌なことも誰にでもあります。

自分が嫌だからとその気持ちを、

自分より弱い立場の人間に当てていると

自分の環境が悪くなる。

来る日も来る日も洗車。

その意味が分かるまでは嫌な毎日でしたが

今思えば人が喜んでくれる事をする

人が嫌がる事はしない。

人として当たり前の事を

教えてくれる仕事だったのだと、

とても感謝しています。

お陰で人の気持ちが分かるようになり

以来、洗車の達人と呼ばれる様になりました。笑

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クルマを洗う時や、

掃除をする時には、

今でもツナギを着ています。

汚れようが、少しくらい切れようがお構いなし。

汚れる仕事をする時にはツナギが一番楽ですよ!


時代は変わっても気持ちは同じだと思います

今は人を雇うという事がとても大変だと聞きます。

特に若い人達。

少しでも叱ろうものなら

サッサと辞めてしまうそうで・・・

いい意味で後輩を育てようとしている

先輩の気持ちや思いが届かないそうですね?

『石の上にも3年』なんて言われていたけど、

もう死語ですね。

1年〜2年〜3年経ってやっと分かってくることがあるのに

なんだかもったいない。

時代が変わっても、その辺の気持ちは

変わらないのにな〜と思います。

少しくらい嫌な事があっても頑張る

仕事を通して、

人としても成長していける

何に対しても、真面目が一番です。

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あ!一番は健康でした。笑



栄養ジュースとニンニクモリモリで体調を整えましょう!


最後までお読みいただきありがとうございました。

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